果たしてエネファームは得なのか、ということを考える場合、やはりガス消費量がポイントになると思います。
エネファームの起動のためには商用電力が必要ですが、その量はガスと比べたら微々たるものです。
ガス消費量は夏場には1.5倍程度になるのが一般的のようです。
また冬場になると床暖房を使用できますので、10パーセント前後の増加、つまり1.1倍程度が目安と言われています。
もちろんどちらの場合もガス消費量は上昇しますが、冬場は1.0に近い数値ですので、このあたりの見極めによって導入のポイントが変わってくると思います。
ではガス消費量に対して電気の発電量は、といえば、エネファームによる発電量として、一般的に1万円弱分ぐらい、と考えるのが妥当です。
総じてガス代は1.5倍に増えていて、額としては1000円程度の上増しとして、電気代はそれよりも多く自家発電していますから、収支はプラスに向いているということになります。
しかしこれにエネファームの導入費用を追加して評価するのはあまり楽しいものではありません。
やはりランニングコストの削減には貢献できても、、という方は多いようです。
今後のコスト削減、生産コストの縮小に期待したいところです。
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